10月12日、地方独立行政法人長野県立病院機構 長野県立こども病院(安曇野市)で「第7回こども病院祭」が開催されました。同院は一般の医療機関では対応が困難な、特殊で高度な治療を必要とする小児の疾患を主な対象に、診断・治療を行う小児医療施設。小児重症診療の地域モデルを目指しています。
株式会社アイキューブは同院に、療養環境の向上を願って寄附金を贈呈。この日の祭りで配布されたパンフレットにも広告掲載で協賛しました。
いい天候に恵まれ、祭会場では演奏やダンス、体操などさまざまな催しが展開されました。特別講演会として東京医科大学医学部医学科精神医学講座主任教授の井上猛さんの「子供のときの体験は大人の性格にどのような影響を与えるのか?」も行われました。院内では病院の仕事を子どもたちに体験してもらう企画もあり、また食べ物や飲み物も豊富にならんで、終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。
ベトナム・ホーチミン校「IZUMI JUKU」の話題が掲載されました
ホープ登場!2016内定式を開催
10月1日、㈱アイキューブは2016年度卒内定式を行いました。緊張と笑顔の入り混じる表情でしたが、期待のホープが参加社員と正式に対面し、入社後の自分たちの姿に期待を膨らませました。今年は「内定式の内容を内定者たち自身が考える」という新しい試みもあり、写真撮影では通常の集合写真に加え、「入団会見風」の華やかな演出が取り入れられました。
また後半は、入社後の「決意表明」を、式の前に直筆で書き込んだ用紙を手にしながら1人ひとりが皆の前で行い、それぞれ個性的な決意に対して大きな拍手が起こっていました。
参加した社員からは、「今年の内定者はパワーにあふれているね!」
「自分たちも頑張らなきゃ、と身が引き締まった」などの言葉が聞かれていました。
決意表明で熱く語ってくれたそれぞれの「夢」を、思う存分実現してもらえる場所にしていけるよう、会社としても努力をし続けていく意志を再確認できた機会となりました。
全社ミーティング「返る(帰る)場所ができた日」
9月19日、社員が本部に集まって全社ミーティングを開催しました。この会は全社員が顔を合わせて話し合いをすることが目的で、今回はアイキューブの展開する「いずみ塾」「ベルーフアカデミー」「東進衛星予備校」の3ブランドの教育目標について、その内容確認から今後の行動、定着に向けての取り組みの具体化のために行われました。
冒頭の社長あいさつでは、同ミーティングについて「この瞬間瞬間に全社として一番大事にしなければならないことを全社で話し合う場」と説明。今回扱うのは、各ブランドの運営の基準になる「教育目標」を“命”のあるものにすること。「お客様⇔社員⇔企業の3者が良くなっていく仕組みを考えることが大切。そのスタートとなる原点にしたい」と思いを語りました。その上でこれらを策定していくにあたり、「社会のニーズと自分たちが大切にしたい思いを踏まえていること、つまり自分たちの想いが乗っていることが大切」としました。「大事にしたい想いを大事にし、やりたいことをやっていく。私たちはその他のどの塾でもないから、自分たちが何者なのかをしっかり固めること、その積み重ねで成長していける」と今後のビジョンにも触れました。会は、ブランドごとに分かれて話し合う形で進み、いずみ塾は目標そのものの再点検から、ベルーフ、東進はこれまでの行動を振り返り、中身のあるものにしていくためのベースとなる考えや行動指針固めに入りました。
―教育目標―
①いずみ塾<楽しく学び、いきぬく力を育てます。>
②ベルーフ<自ら考え、挑戦し、「新」を創り出す人を育てる。>
③東進<実現します!一人ひとりの「合格設計図」>
④総務<Change before change.>
⑤人事広報<「ひと」で会社の未来を創る。働く「ひと」を幸せにする。>
⑥SE<Legacy & Innovation>
⑦FN<育ちゆく子どもの家庭学習と、親の子育てを支援する。>
それぞれ、これまで「教育目標を最上位に置いた運営(や意識)が出来ていたか」「これからどんな想いで目標を達成していくのか」などについて、個々に熱い想いを披露しあいました。「成績を上げたい」「合格はゴールにはならない」「将来どうなってほしいかをイメージする」「壁に立ち向かっていく生徒になってほしい」など、手がかりとなるフレーズや行動、気持ちなどがいくつも挙がり、現場に携わる立場からは実際に生徒たちから教育目標を再認識させられたなどのエピソードも聞かれました。
そんな中、いずみ塾は目標のフレーズの点検から出発。ここまでの過程の中で「このフレーズを本当に教育目標として良いのか」という考えがあったからです。例えば “いきぬく”には複数の意味を持たせているのですが、その意味や表記などの是非、また楽しく学ぶの「楽しく」など1つ1つのワードの検証などを通して、一連のフレーズが全員の総意となるまで細かい部分まで議論がなされました。
こうしたプロセスを経て、あらためて現状のものが確定の目標となり、会の後半は、目標への行動はどのようになるべきなのか、そのために立ちはだかる壁は何か、ではその壁をどう解消していくかといった具体的な落とし込みへと議論は進行していきました。
その結果、「生徒にはこういう風になってほしい」という願いも含め、「ほめる」「聞く」「目標」「情報提供」をキーワードに、実際の日々の取り組みに反映させていこうという部分にまで到達することができました。
終盤に全部署がこの日の成果をそれぞれ発表。日常業務に反映させられる具体的な行動が決まったところはその進捗管理の方法など、決まっていない場合はいつまでにどこまでを決め遂げるのかなどが表明されました。
こうした全社ミーティングは定期的に開催されます。それは冒頭の社長の言にもあったように、定期的に「全社としてその時に一番大事にしなければならないことを、全社で話し合う場」が必要と考えるからです。最後に「みんなで決めて、みんなで動くのがアイキューブ流。時間はかかりましたが、立ち戻る原点ともいえる場所が固定できたことは大きな財産。会社が捨ててはいけない一番のことは “現場に関わっている人が活き活きできること”。現場の人たちが喜びを持ってやっていけることが社として最も大事なことです。それがあるから発展していけるし、そのための小さな努力を一丸で続け、そうした1つ1つを積み重ねていきたい」と社長が語り、そうした<うねり>が全体に伝わった大きな意義のある1日となりました。
社は新たなステージへ向け
9月10日、全校舎の社員が集う「校長会」を本部で開催しました。3ヶ月ごとに行っており、ふだんは全県や県外で業務(授業)をこなしていますが、定期的に一堂に会することで、全体の交流や情報、今後のビジョンなどを共有します。
会の冒頭は新しい社員の紹介がありました。新たな個性が加わりましたが、今回は今月から入社したスウェーデン出身のAndreas Bergqvist(アンドレアス・ベリクィスト)さんがいたことで、引っ張られて次以降の新社員が英語で自己紹介を試みるなど、国際色を社が持ち始めていることが感じられ、笑いの中にも全体が新たなステージに確実に進んでいることが実感できる一幕となりました。
社長講話は現状と展望に触れ、“働く人が主役であってほしい”想いを強調。そして、10日後に設定されている「全社ミーティング」の趣旨等については「〇〇ゼミでも◇◇学院でもなく、いずみ塾であること。私たちが何者であるかをじっくり話し合い、しっかり決めて走り出したい」旨のコメントを語りました。
後半はいくつかのグループに分かれて、社員による社員のための研修が行われ、活気にあふれた盛会のうちに終えました。
いずみ塾、世界へ―。
IZUMI JUKU started in Vietnam!
先月末、ベトナムのホーチミンにいずみ塾が開校しました。
たくさんの仲間や協力者の皆様、そして現地メンバーとの連携で実現した、世界に羽ばたく「IZUMI JUKU」の第一歩です。
そろばんを教えていくことになります。若いスタッフが多いですが、大きな夢と熱い情熱をもって、指導者のスキルを高めてきました。
新たなスタートは想像もつかない出来事の連続ですが、何より子どもたちの夢へのかけはしとして、何より子どもたちの笑顔を大切にしながら、心のこもった運営に努めていきます。
「IZUMI JUKU」の発展が世界を変え、深める―。そんな未来を目指します。
暑い夏、アイキューブの夏
熱い、暑い夏。そして夏期講習のスタートです。
各校舎ごと、それぞれの塾生や新しい生徒の皆さんが、それぞれの復習や対策と向き合っています。本当にたくさんの体験生が参加してくれています。「やる気」と「わかりたい気持ち」に応え、いい思い出と、いい経験と、いい復習を重ねてもらい、友だち、先生とのいい出会いにもなればと思います。
校舎ごと日程は異なりますが、講習を経て夏休み前半は模試や中3生の勉強合宿などがあります。同じく校舎ごと違いますが、その後おおよそ10~17日の日程で休校となります。
各校舎の休校日は校舎ページをご確認ください。株式会社アイキューブは13日(木)~17日(月)はお盆休みとなり、18日(火)より通常業務となります。
社員インタビューを更新
ホームページの先輩社員インタビューが更新されました。新たに4人のメンバーがそれぞれの観点と言葉で、アイキューブについて、そして今とこれからの自分について、“リアルに” 語っています。
今回登場するのはこちらの4人。
◇盛 秀晃(管理統括本部・人事広報部部長)
校長⇒エリアマネージャー⇒管理部門と、キャリアを積み重ねてきた中での仕事価値観・目標の変化、また通ってくれる生徒たちへの想いを語ります。
◇輿石早希(東進衛星予備校 上諏訪駅前校)
いずみ塾、ベルーフアカデミー、そして東進。さらに社の英語公用化プロジェクトなどに加わり多方面で活躍中。
◇坪根 剛(いずみ塾豊科校)
自らを成長させてくれる先輩社員への想い、そして現在身を置く松本エリアへの熱い想いが伝わってきます。
◇塚田彩音(いずみ塾南松本駅前校)
落ち着いた受け答えの中に宿る熱い情熱。試行錯誤しながら成長を続ける心境の動きを自ら分析します。
子どもと地域を考えるセミナー
地域団体「ママ育プロジェクト」(山崎三千代代表)が主催する「社会へつながる子育てを考える会」は12日、諏訪市総合福祉センターで開いた。教育機関の関係者を迎えてパネル討論や意見交換を展開。株式会社アイキューブの矢﨑勇人社長もゲスト出演し、熱い想いを語った。
同イベントは山崎代表が根底に持つ「子育ては地域で、学校や塾や保護者らが一体となってみんなで考えなければいけない」という想いから、「母親たちが社会とつながって教育について語り、考えられる場がほしい」と企画。矢﨑社長ほか、諏訪清陵高校・付属中学校校長の石城正志さん、社会教育長野県会長の小池玲子さん、主催プロジェクト理事の有賀ゆかりさんがパネリストとして参加した。母親層だけでなく幅広い世代が、語られるメッセージなどに聞き入っていた。
イベントでは「子どもたちが社会に出た時に必要なもの」などをテーマに意見が出され、石城さんは、子どもたちが社会に出るのに必要な能力をつけるために「大人が子どもに多様な体験をさせてあげることが大切」とし、自分の力で考え、行動する重要性を訴えた。また有賀さんは学力について「将来役に立つものを引き寄せる道具」と表現。小池さんは故郷に戻ってきて活躍してもらえることに期待し、そのための地域ぐるみの子育てを求めた。
矢﨑社長は、「子どもたちに目標とか目指すものを持ってもらうことは普遍的に必要」とし、「子どもたちの意欲というものはこれからは失われやすいのではないか。より強く意識し、向上させていくべき」と話した。
「想定していたより活況となってうれしかった。また企画してほしいという声もいただけました」と、主催側は今回の手ごたえを感じているようだった。
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山崎代表は「高校や大学合格をゴールと考える保護者さんは多い。そうではなく、それ以降も地域や社会とつながり続けることが、そのままその先も教育としてつながっているということを広く発信していきたい」と語ってくださいました。こうした関係者が膝を交えるイベントは初の試みだったとし、今後も自分たちの活動と、私たちアイキューブが展開していく地域と関わりとの連携の可能性に期待されていました。
☆写真は<左>討論で語る矢﨑社長、<右>催しを報じる新聞紙面(長野日報7月14日付)
いずみ塾の新CMをHPに公開
いずみ塾の新しいテレビCMを撮影し、6月に山梨県で先行公開、7月から長野県でも放映が始まりました。
小学生篇、中学生篇各2パターン計4種類のCMを制作しました。それぞれ2人の先生が登場し、8人の先生が熱く生徒たちに語りかけます。(ちなみに撮影は茅野駅前校で行いました)
中学生篇の4人は紙面広告にもモデルとして登場することが多く、撮影慣れしている(??)のか、テイクのOKが早いのはさすがでした。小学生篇の4人も各先生の個性が光るしぐさやコメントで「いい味」を出しています。
通勤、登校前に家族で朝食を摂っている時間に流れることが多いです。ぜひ、テレビでお会いしましょう!いずみ塾の「熱い想い」を感じてください。
http://izumijuku.co.jp/izumijuku/cmmovie_list/