5月22日、㈱アイキューブは全社ミーティングを開きました。同行事は年2回開催しており、今回は全社員が諏訪市の市民文化センターに集合。現状を再確認して今後の展望を見据え、これからの個々の歩みの目標設定などを行いました。
来月から期があらたまり、創業40年を迎える節目の1年がスタート。冒頭で社長は次期のスローガンや開校計画、CSR活動を踏まえた新規企画などを披露しました。その中で「自分たちはどんな塾なのか」「他の塾とどう違うのか」「それを生徒や保護者は欲しているのか」に今一度思いを巡らせ、そのための活動を実践していく重要性を伝えました。
「成績を上げきること」の大切さから、そのプロセスとしてそれぞれが感じている自分の「強み・弱み」を把握して、40年で積み重ねられたコツをノウハウ化しようとする試みが中心にはあります。「意識化・無意識下どちらにもある強み。それをいかに多く意識下に持ってこられるか。そしてそうした個々の強みを全体で共有できれば、かける数十倍、数百倍の力になる」とその意図を紹介し、「かたちだけでなく、その源流をとらえないと応用がきかない。それぞれが行っていることを表に出し、共有化していくことが必要」と強く訴えました。
エリアごと、部署ごとに分科会を行い、「自分(たち)の強み」「日ごろから心がけていること」などを出し合いました。自分では些細なことだと思っている行動や思いも、他からみたら大きな個性、長所と感じられることもあり、気づかされることの多い内容となりました。
その後、情報整理シートに具体的な行動や目標設定をし、その中からいくつかを全体で発表。個人やまた教室単位でとても気になる“強み”も紹介され、その背景の説明などに全社員が興味深く聞き入っていました。
節目は、ある意味、節目でしかありません。しかし節目だからこそ感じられる「想い」もたくさんあり、まさに6月から始まる「アニバーサリー・アイキューブ」の動きは、内外から関心を抱いてもらえるであろうという予感に包まれた1日となりました。