14日は公立中高一貫校入学者選抜の合格者受検番号が発表されました。屋代高校附属中学、諏訪清陵高校附属中学と長野県に2校ある中高一貫校の受検は12月5日に実施され、いずみ塾、ベルーフアカデミーから多くの受検生が夢への第一歩へ向けてチャレンジしました。
受検した小学6年生は、これまで1~2年をかけて日能研が開発したプログラム等を活用して、難関突破へ向けた合格力を養成してきました。公立中高一貫校の適性検査においては、詰め込みの知識や量ではなく、「表現力」「論理性」「分析考察力」「問題解決能力」が問われます。合格は試験当日の適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、グループ面接などから総合的に判断されます。
昨年のアイキューブ全体の合格者は清陵中が39名、屋代中が12名。ことしは清陵45名、屋代20名と大幅に人数を増やしました。屋代は20人の大台を突破し、3年目となる清陵中は占有率で50%を超えました(56%)。
なお、屋代の倍率は4.80倍(昨年4.88倍)。385名が出願し、384名が受検しました。清陵の倍率は3.19倍(昨年4.06倍)。258名が出願し、255名が受検しています。
<2016 中学受験合格者数 2015.12.14現在>
諏訪清陵高校附属中学校 43名
信大附属松本中学校 39名
屋代高校附属中学校 20名
信大附属長野中学校 13名
松本秀峰中等教育学校 14名
長野日大中学校 9名